「退院してから、夕方になると足がむくむ」「靴下のあとがくっきり残る」——退院後に足のむくみ(浮腫)が気になる方やご家族は少なくありません。入院中の安静や退院後の活動量の低下が重なって起こりやすい、よくある変化のひとつです。
この記事では、退院後に足がむくみやすい理由と、自宅でできる対策、そして注意したい受診の目安を、理学療法士の視点からやさしくまとめます。むくみの原因はさまざまで、病気が隠れていることもあります。気になるむくみは、まず主治医にご相談ください。
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退院後に足がむくみやすい理由
足のむくみは、水分が血管の外にたまった状態です。退院後に起こりやすいのには、いくつかの理由があります。
活動量の低下とふくらはぎの「ポンプ」の働きの低下
ふくらはぎの筋肉は、歩いたり動いたりするたびに縮んで、足にたまった血液を心臓へ戻す「ポンプ」の役割をしています。入院や退院後の安静で動く量が減ると、この働きが弱まり、足に水分がたまりやすくなります。
長時間の座りっぱなし・寝たきりの時間
同じ姿勢で足を下げたまま長時間過ごすと、重力で足元に水分がたまりやすくなります。退院直後は横になる・座って過ごす時間が増えやすい時期です。
病気や薬の影響
心臓・腎臓・肝臓の病気や、一部の薬の影響でむくみが出ることもあります。原因の見きわめが必要なため、気になるむくみは主治医に相談することが大切です。
「うちの場合はどうすれば?」と思ったら
気になる症状やご希望を書いて送るだけで、理学療法士が直接お答えします。ご相談・初回訪問は無料。今すぐ決めなくて大丈夫、質問だけでも歓迎です(無理な勧誘はいたしません)。
自宅でできる足のむくみ対策
病気が原因でない一般的なむくみでは、次のような工夫が役立つことがあります。無理のない範囲で取り入れてください。
- ふくらはぎを動かす:座ったまま、かかとの上げ下げ・足首の曲げ伸ばしをこまめに行う
- 足を高くして休む:横になるとき、足の下にクッションを入れて心臓より高くする
- 同じ姿勢を続けない:1時間に1度は立つ・少し歩く
- 歩く機会を少しずつ増やす:ふくらはぎのポンプを働かせる
- 弾性ストッキングは医師に相談してから:合わない場合もあるため自己判断で使わない
退院後の足のむくみ|よくある疑問に短く回答
退院後に足がむくむのはなぜですか?
入院や退院後の安静で活動量が減り、ふくらはぎのポンプの働きが弱まって水分がたまりやすくなるためです。病気や薬が原因のこともあり、気になるときは主治医に相談しましょう。
足のむくみを自分で減らすには?
ふくらはぎの上げ下げ運動、足を高くして休む、同じ姿勢を続けず歩く機会を増やすなどが役立つことがあります。効果には個人差があり、強いむくみは受診が必要です。
むくみで受診した方がよいのはどんなときですか?
片脚だけ急に腫れて痛む、息切れや胸の苦しさを伴う、体重が急に増えた、むくみが続くときは、早めに医療機関を受診してください。
こんなときは医療機関へ
- 片脚だけが急に腫れて痛む・熱をもつ(血のかたまりが関係することがあり、早急な受診が必要です)
- 息切れ・胸の苦しさをともなう、横になると苦しい
- 体重が短期間で大きく増えた、尿の量が減った
- むくみが長引く、指で押すとへこんで戻りにくい
むくみは体からのサインのことがあります。自己判断せず、主治医や医療機関にご相談ください。
Avensでできるサポート
Avensは、理学療法士が運営する自費訪問リハビリサービスです。むくみそのものの治療は行いませんが、退院後の活動量が落ちた生活の立て直しを、次のような形でお手伝いします。
- ふくらはぎを動かす運動や、無理のない歩行練習の提案
- 同じ姿勢を続けない生活リズムづくりのアドバイス
- 体調や生活に合わせた活動量の調整
- 必要に応じて、主治医やケアマネジャーとの連携
「動く量が減って足が重い」「体力も一緒に戻したい」という段階のご相談も歓迎しています。話を聞くだけでも大丈夫です。
初回の訪問・体験は無料です(ご相談・お問い合わせももちろん無料)。気になる症状やご希望を書いて送るだけで、理学療法士が直接お答えします。無理な勧誘はいたしません。
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よくある質問
Q. 退院後に足がむくむのはなぜですか?
A. 入院や退院後の安静で活動量が減り、ふくらはぎのポンプの働きが弱まって水分がたまりやすくなるためです。病気や薬が原因のこともあり、気になるときは主治医に相談しましょう。
Q. 足のむくみを自分で減らすには?
A. ふくらはぎの上げ下げ運動、足を高くして休む、同じ姿勢を続けず歩く機会を増やすなどが役立つことがあります。効果には個人差があり、強いむくみは受診が必要です。
Q. むくみで受診した方がよいのはどんなときですか?
A. 片脚だけ急に腫れて痛む、息切れや胸の苦しさを伴う、体重が急に増えた、むくみが続くときは、早めに医療機関を受診してください。
執筆
最終更新:2026年9月29日
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を行うものではありません。むくみの原因はさまざまで、病気が隠れていることもあります。片脚だけの急な腫れ・痛み、息切れ、体重の急な増加など気になる症状がある場合は、速やかに医療機関にご相談ください。