「施設に入って安心したはずなのに、会うたびに足腰が弱っている気がする」「歩くのが遅くなって、車いすが増えた」——施設で暮らす親御さんのことで、こうした心配を抱えるご家族は少なくありません。離れて暮らしていると、変化に気づいても何をしてあげられるのか分からず、もどかしい思いをされることもあると思います。
この記事では、施設に入った親の足腰が気になるとき、ご家族が知っておきたいことと、とれる選択肢を理学療法士がやわらかく整理します。変化の度合いには個人差があり、心配なときは施設の職員や主治医にも相談してください。
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入居後に足腰が弱く感じるのは、なぜ?
環境が変わると、それまでより体を動かす機会が減ることがあります。慣れない場所で外出が減ったり、安全のために座って過ごす時間が増えたりすると、筋力や関節の動きは少しずつ落ちやすくなります。これは自然な面もありますが、「動く機会をつくる」ことで、今の力を保ちやすくなるとされています。
ご家族が気づきやすいサイン
- 立ち上がりに時間がかかる、手をつかないと立てない。
- 歩く距離が短くなった、すり足やふらつきが増えた。
- 外出や食堂に行くのをいやがるようになった。
- 「転びそうで怖い」と口にすることが増えた。
こうしたサインは、責めるものでも焦るものでもありません。早めに気づけたこと自体が、次の一歩につながります。
ご家族にできること
- 施設に体制を確認する:リハビリ(機能訓練)があるか、ない場合は外部サービスを受け入れてもらえるか。
- 主治医に相談する:運動してよい範囲や、気をつけることを確認する。
- 専門職の手を借りる:施設にリハビリがなければ、外部の理学療法士にうかがってもらう方法もあります。
「施設にリハビリがない」なら、外部から
施設にリハビリ職がいなくても、外部から理学療法士がうかがう自費(保険外)の訪問リハビリを利用できます。ご家族からの申し込みで大丈夫で、費用は入居者様の自費、施設様の負担はありません。立ち座りや歩行の練習、こわばりを防ぐ運動などを、無理のない範囲で一緒に行います。
「治す」ことをうたうものではなく、今できていることを、できるだけ長く保つお手伝いです。
まずは相談だけでも
Avens(アベンス)は、理学療法士がご入居先の施設へうかがう自費・保険外の訪問リハビリです。「うちの親の様子、どうだろう」というご相談だけでも構いません。初回の訪問・ご相談・体験は無料、無理な勧誘はいたしません。
よくある質問
Q. 離れて暮らす家族でも申し込めますか?
A. はい。ご家族からのお申し込み・ご相談で大丈夫です。ご本人の様子や気になっていることを、まずはお聞かせください。
Q. 本人が乗り気でない場合は?
A. 初回は無理に進めず、ご本人の様子を見ながら「これならできそう」を一緒に探します。ご相談・体験だけでも構いません。
執筆
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を行うものではありません。症状には個人差があり、痛み・急な変化・強い不安がある場合は、医師や医療機関にご相談ください。