「グループホームに入っている親に、リハビリは受けさせられるの?」「認知症があると、リハビリは難しいのでは」——認知症対応のグループホームにお住まいの方のご家族から、こうしたご相談をいただきます。グループホームは認知症の方が少人数で暮らす「住まい」で、リハビリの専門職(理学療法士など)の関わりは限られることが多いのが実情です。
この記事では、グループホームでリハビリを受けたいと考えたときの選択肢を、理学療法士がやわらかく解説します。認知症の状態や体力には個人差があり、進め方は主治医の指示を優先してください。
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グループホームにリハビリはある?
グループホームは、認知症の方が家庭的な環境で暮らすことを大切にした住まいです。日常生活の中で体を動かす場面はありますが、理学療法士などによる専門的なリハビリが標準で用意されているとは限りません。「体を動かす機会が減って、歩きが不安になってきた」と感じるご家族もいらっしゃいます。
認知症でも、体を動かすことは大切
認知症があっても、立つ・歩く・座るといった生活動作を保つことは、その方の暮らしやすさや安全につながります。無理に難しい運動をするのではなく、その方のペースややり方に合わせて、できることを続けることが大切とされています。「治す」ためではなく、今できていることを保つためのかかわりです。
外部の訪問リハビリという方法
グループホームにリハビリ職がいなくても、外部から理学療法士がうかがう自費(保険外)の訪問リハビリを利用できます。ご家族からのお申し込みで大丈夫で、費用は入居者様の自費、施設様の負担はありません。訪問の受け入れは施設と事前に調整します。
認知症の方への進め方の工夫
- 安心できる関わりから:初回は無理に運動を進めず、表情や様子を見ながら、なじむことを優先します。
- 生活の中の動きを活かす:立ち上がり、歩行、身の回りの動作など、その方の日常に沿って行います。
- スタッフ・ご家族と共有:うまくいった声かけや工夫を、施設やご家族にお伝えします。
まずは相談だけでも
Avens(アベンス)は、理学療法士がグループホームなどへうかがう自費・保険外の訪問リハビリです。「認知症の親でも大丈夫?」というご相談だけでも構いません。初回の訪問・ご相談・体験は無料、無理な勧誘はいたしません。
よくある質問
Q. 認知症が進んでいても頼めますか?
A. 状態に合わせて、無理のない範囲で進めます。まずはご本人の様子をうかがい、できることから一緒に探します。ご相談だけでも構いません。
Q. 施設の許可は必要ですか?
A. 訪問の受け入れについて、施設と事前に調整させていただきます。ご家族と施設の橋渡しも承ります。
執筆
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を行うものではありません。症状には個人差があり、痛み・急な変化・強い不安がある場合は、医師や医療機関にご相談ください。