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自費リハビリ

家事がしんどくなってきた方へ|立ち仕事の体力と足腰を支える自宅での工夫

「台所に立っていると、前より疲れるようになった」「掃除や洗濯が一日で終わらなくなってきた」——家事のしんどさは、体の変化に気づくきっかけになりやすいものです。一方で、家事は毎日の暮らしを支えるだけでなく、立つ・歩く・持つ・かがむといった動きがそろった、生活の中の大切な運動の機会でもあります。

この記事では、理学療法士の視点から、家事がしんどくなる背景と、立ち仕事を支える運動・家事を続けるためのやり方の工夫を分かりやすくまとめます(体の状態には個人差があります)。

家事がしんどくなる主な背景

家事のしんどさには、いくつかの要素が重なっていることが多くあります。

  • 立ち続ける体力の低下:調理や皿洗いなど、立ったままの時間を支える持久力が落ちると、後半がつらくなります。
  • 足腰の筋力低下:かがむ・しゃがむ・持ち上げるといった動作の負担が大きくなります。
  • バランスの低下:高い所の物を取る、後ろを振り向くといった場面でふらつきやすくなります。
  • 一度にやり切ろうとする習慣:休憩を挟まず続けると、疲れがたまりやすくなります。

健康長寿ネット(運動の効果)では、日常の活動量を保つことが体の機能の維持につながることが紹介されています。家事を続けられる体を保つことは、それ自体が大切な目標になります。

自宅でできる支え方

立ち仕事を支える運動

椅子からの立ち座りをゆっくり繰り返す、台所の流し台に手を添えてかかとの上げ下ろしをする、つかまり片脚立ちの時間をつくる——こうした運動は、立ち続ける力とバランスの土台づくりになります。家事の合間に「ながら」で取り入れやすいのも利点です。無理のない回数から、痛みが出ない範囲で続けることが大切です。

家事のやり方の工夫

座ってできる工程は座って行う(野菜の下ごしらえ・アイロン・洗濯物たたみ)、よく使う物は腰から胸の高さに置いてかがむ回数を減らす、重い鍋や洗剤は小さいサイズに替える、掃除は「今日はこの部屋だけ」と分ける——といった工夫で、負担を減らしながら家事を続けられます。「全部やる」より「続けられる形に変える」ことがポイントです。

家事は「役割」と「体を保つ機会」の両方

家事は単なる作業ではなく、生活の中での役割であり、体を動かす習慣そのものです。誰かに全部任せてしまうと楽になる一方で、動く機会が減って体力が落ちやすくなる面もあります。「しんどい工程だけ任せて、できる工程は続ける」という分け方が、体と暮らしの両方を守るバランスの良い方法です。

こんなときは医療機関へ

家事の途中で強い息切れや動悸、胸の圧迫感がある、腰や膝の痛みが強くなってきた、手の細かい作業が急にしにくくなった——そのような場合は、まず医師や医療機関にご相談ください。体力の問題に見えて、心臓や関節、神経の状態が背景にあることもあります。リハビリは診断や治療に代わるものではなく、医療と役割を分けながら活用することが大切です。

Avensでできるサポート

Avensは、理学療法士が運営する自費訪問リハビリサービスです。東京都板橋区を中心に、ご自宅へお伺いし、ご本人の身体状態とご希望に合わせたリハビリを行っています。実際の台所や家の動線を見ながら、立ち仕事を支える運動と家事のやり方の工夫を一緒に組み立て、「自分の家事を続けられる」ことを目指します。

家事のしんどさを相談したい方へ

「家事がしんどいけれど、人に任せきりにはしたくない」——その気持ちは、体を保つうえでも大切な力になります。Avensでは、お一人おひとりの体力と暮らしに合わせて、無理なく続けられる運動と家事の工夫を一緒に考えます。

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よくある質問

Q. 家事をしていれば、運動はしなくてもよいですか?

A. 家事は大切な活動ですが、同じ動きに偏りやすく、筋力やバランスを保つには足りない部分もあります。立ち座りや片脚立ちなど、家事で使う力を支える運動を少し足すと、家事そのものが楽に続けやすくなります。合う組み合わせは体の状態によって異なるため、専門職への相談もご活用ください。

Q. 疲れたときは、家事を休むべきですか?続けるべきですか?

A. 強い疲れや痛みがあるときに無理をするのは禁物です。一方で、「全部やめる」のではなく量や工程を減らして続けるほうが、体の力を保ちやすいと考えられます。休む・減らす・続けるの目安に迷うときは、体の状態を専門職に見てもらいながら調整すると安心です。

執筆

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を行うものではありません。症状には個人差があり、痛み・急な変化・強い不安がある場合は、医師や医療機関にご相談ください。

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