「訪問リハビリの時間は、60分と90分のどちらを選べばいいの?」——申し込む前に、多くの方が迷うポイントです。長ければよいというものでもなく、ご本人の体力や目的によって、ちょうどよい長さは変わります。
この記事では、理学療法士の視点から、60分・90分それぞれが向いている場合の考え方を分かりやすくまとめます。迷ったときの目安にしてください。
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60分が向いている場合
- 体力に不安がある方:長時間の運動が負担になりやすい場合、60分のほうが無理なく続けられます。
- 目的がしぼられている場合:「立ち座りを中心に」「歩行を重点的に」など、テーマが明確なとき。
- 費用を抑えたい場合:継続のしやすさを優先したいとき。
- まず始めてみたい場合:様子を見ながら、必要に応じて90分に変える選択もできます。
90分が向いている場合
- じっくり取り組みたい方:運動に加えて、住まいの環境の確認やご家族への説明まで含めたいとき。
- 複数のテーマがある場合:歩行・立ち座り・生活動作など、幅広く見てほしいとき。
- 退院直後などの集中したい時期:短期間でしっかり関わりたいとき。
- 移動を含めて効率よく使いたい場合:1回あたりの内容を充実させたいとき。
迷ったら、まず短めから始めても大丈夫
どちらか決めきれない場合は、まず60分から始めて、体の反応や物足りなさを見ながら調整するのがおすすめです。体力は少しずつ変わっていくものなので、その時々のご本人の状態に合わせて、時間や頻度を見直していけます。「最初に決めたら変えられない」ということはありません。
どちらがよいか相談したい方へ
「うちの親の場合、どちらが合いそうか」——そうしたご相談も歓迎です。ご本人の体力や目的を伺いながら、無理のない長さと頻度を一緒に考えます。まずは無料の初回体験で、実際の様子を見ながらご提案することもできます。
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よくある質問
Q. 途中で時間を変えることはできますか?
A. はい。体力や目的の変化に合わせて、時間や頻度は途中で見直せます。最初は60分で始め、慣れてきたら90分にする、といった調整も可能です。その時々の状態に合わせて一緒に考えます。
Q. 長い方がしっかり取り組めますか?
A. 一概には言えません。体力に不安がある方は、長時間がかえって負担になることもあります。大切なのは長さよりも、ご本人に合った内容を無理なく続けることです。目的に合わせて選ぶのがよいでしょう。
執筆
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を行うものではありません。症状には個人差があり、痛み・急な変化・強い不安がある場合は、医師や医療機関にご相談ください。