お問い合わせ
LINE
Instagram
自費訪問リハビリ

かかと(踵骨)の骨折後、やってはいけない動きは?荷重の注意点と自宅での過ごし方を理学療法士が解説

「かかとの骨を折ったあと、いつから体重をかけてよいのか」「気づかないうちに、やってはいけない動きをしていないか」——踵骨骨折(かかとの骨の骨折)のあと、こうした不安を抱える方やご家族は少なくありません。高いところからの転落や、はしご・脚立からの飛び降りなどで起こりやすく、回復までに時間がかかることもある骨折です。

この記事では、かかとの骨折後に自宅で気をつけたい「やってはいけない動き」を、理学療法士がわかりやすく整理します。回復には個人差があり、体重をかけてよい範囲(荷重)や時期は、骨折の型・手術の有無・骨のつき具合によって大きく変わります。実際の制限は必ず主治医の指示を優先してください。

なぜ「やってはいけない動き」を知ることが大切なのか

踵骨は、立つ・歩くときに最初に体重を受け止める、足の土台となる骨です。足首のすぐ下の関節とも深く関わり、歩くときの蹴り出しやバランスを支えています。骨がつく途中の時期に、許可されていない体重のかけ方や無理なひねりが加わると、ずれが大きくなったり、回復に時間がかかったりすることがあるとされています。だからこそ「どこまで体重をかけてよいか」「どんな動きを避けるべきか」を知っておくことが、あわてて再受傷を招かないための第一歩になります。

この動きは大丈夫?と気になったら

ご本人・ご家族どちらからでも、相談だけでも大丈夫です。理学療法士が直接お返事します。

LINELINEで相談

お問い合わせはこちら

かかとの骨折後、やってはいけない主な動き

以下は一般的に注意が必要とされる動きです。制限の程度や時期は人によって異なりますので、あくまで目安としてお読みください。

  • 許可が出る前にかかとへ体重をかける:踵骨骨折では、免荷(体重をかけない)の期間が比較的長くなることもあります。許可された範囲を超えて足をつくのは避けましょう。
  • かかとから強く踏み込む・ジャンプする・階段を駆け下りる:かかとに衝撃がかかる動きは、骨のつく部分に負担をかけやすい動作です。
  • 足首を強く反らす・内側や外側にひねる:足首のすぐ下の関節に無理な力がかかりやすいため、許可が出るまでは慎重に。
  • ギプスや装具を自己判断で外す・ゆるめる:固定はかかととまわりを守る役割があります。外す時期や調整は指示に従いましょう。
  • すべりやすい床・段差を急いで移動する:片脚で不安定なときに急ぐと、再び転ぶきっかけになりがちです。
  • 痛みや強い腫れを我慢して動かし続ける:強い痛み・腫れは「今は負担が大きい」というサインのことがあります。

この動きは大丈夫?と気になったら

ご本人・ご家族どちらからでも、相談だけでも大丈夫です。理学療法士が直接お返事します。

LINELINEで相談

「荷重(体重のかけ方)」は段階的に進めるのが基本

かかとの骨折後は、医師の許可に沿って、足にかけてよい体重を段階的に増やしていくのが一般的です。「はじめは足をつかない(免荷)」「次に体重の一部だけ」「最終的に全体重を」といった形で、担当の医師や理学療法士が骨のつき具合を見ながら進めます。踵骨は体重がかかる負担の大きい骨のため、他の部位より慎重に時間をかけることもあります。大切なのは、自己判断で段階を飛ばさないこと。松葉づえや歩行器の使い方も含めて、決められた範囲の中で無理なく動くことが、その後の歩きやすさにつながっていきます。

自宅での生活動作の工夫

  • 移動:松葉づえや歩行器は、医師・理学療法士に教わった使い方で。短い距離でも、あわてず一歩ずつ進みます。
  • 立ち座り:手すりや安定した家具を支えにし、けがをした足のかかとに急な体重がかからないようにゆっくり行います。
  • 床にすわる生活・和式トイレ:立ち座りでかかとに負担がかかりやすいため、回復期は椅子や洋式を使うと負担を減らしやすいとされています。
  • 入浴:浴室は特に滑りやすい場所です。シャワーチェアや滑り止めマット、手すりを使い、片脚で無理に立たないようにします。入浴の可否は時期によって変わるため、主治医に確認すると安心です。
  • むくみ対策:足を下げたままの時間が長いとむくみやすくなります。休むときに脚を軽く高くし、許可の範囲で足先を動かすとよいとされています。

再受傷・転倒を防ぐために

かかとの骨折は転落や飛び降りで起こることが多く、足が使いにくい間は特にバランスを崩しやすくなります。再び転ぶと、さらに大きなけがにつながりかねません。家の中の段差を解消する、足元を明るくする、玄関や廊下に手すりを検討する、滑りやすいマットを見直す——こうした住まいの環境を整えることも、転倒予防に役立ちます。焦って体重をかけすぎるのも、こわがって全く動かさなさすぎる(動かなさすぎてほかの力が落ちる)のも避けたいところ。決められた範囲で少しずつ、が安全に生活を取り戻す近道です。

こんなときは医療機関へ

次のような変化があるときは、自己判断で様子を見ず、早めに医療機関へご相談ください。

  • かかとや足に強い痛み・腫れ・熱をもった感じが続く、または急に強くなった
  • 足の指の色が悪い(青白い・紫がかる)、冷たい、しびれが強い、感覚が鈍い
  • ふくらはぎが片側だけ強く腫れて痛む、息苦しさをともなう
  • ギプスや装具が強く食い込む・ゆるみすぎる、中で皮膚に痛みが出る

自宅で安全に進めたい方へ

「どこまで体重をかけてよいかわからず、こわくて動けない」「外来に通うのも大変で、家での過ごし方に自信がない」——そんなときは、専門職と一緒に進めると安心です。Avensは、病院で現役の臨床に立つ理学療法士がご自宅にうかがい、主治医の指示をふまえながら、その時期に安全な動き方・体重のかけ方を一緒に確認していく自費・保険外の訪問リハビリです。介護保険のような回数・時間の制限はありません。

🎁 LINE友だち追加でプレゼント

自費リハビリ必要度チェック

「私、または家族は対象となるかな?」——8つの項目でわかる目安を、LINEの友だち追加でお届けします。ご相談・初回体験も無料です。

LINELINEで相談

お問い合わせはこちら

初回の訪問・体験は無料です(ご相談・お問い合わせももちろん無料)。「この動きはやってよい?」といったご質問だけでも構いません。

まずは1分の必要度チェック(登録不要)→

よくある質問

Q. かかとの骨折後、いつから体重をかけて歩いてよいですか?

A. 踵骨は体重を受け止める骨のため、免荷(足をつかない)の期間がやや長くなることもあり、時期は骨折の型や手術の有無によって大きく異なります。部分荷重から全荷重へと段階的に進めるのが一般的です。時期には個人差がありますので、自己判断せず主治医や担当の理学療法士の指示に従ってください。

Q. かかとの骨折のあと、足首が硬くなった気がします。動かしてよいですか?

A. かかとの骨折後は足首や足の関節が硬くなりやすいとされていますが、動かしてよい範囲や時期は回復の段階によって変わります。自己判断で強く動かさず、どの運動をどこまで行ってよいかを受診時に確認しながら、少しずつ進めてください。

執筆

最終更新:2026年10月18日

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を行うものではありません。症状には個人差があり、痛み・急な変化・強い不安がある場合は、医師や医療機関にご相談ください。

関連記事

PAGE TOP
初回訪問・体験 無料 LINELINEで無料相談 お問い合わせはこちら